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アフィリエイトは訪問者に商品をご紹介するわけですので、C to Cのビジネスモデルといえるかもしれません。けれども、個人的な印象では、かなり C to B に近い形態になっているような気がいたします。
どちらかというと、広告主側にたって、アフィリエイトサービス会社と連携して売上を伸ばしていくという感覚がありますので、「広告主+ASP+サイト運営者」→「ターゲットとなる訪問者」といった形になっているケースが多いわけです。 趣味でサイトを運営している場合、100%の割合で C to C なわけですので、Bの入り込んでくる余地はありません。けれども、サイトに企業の広告を掲載し、収益が上昇するにつれ、次第に誰もが C to B やB to Bになってしまうものです。 この最初の C to C な側面を失うことによる弊害というのは、非常に大きいものがあります。 いわゆるステルスマーケティングなどはその典型といえるものでしょう。 一見すると C to C な装いで運営していた芸能人ブログが、実はB to Bな関係でペニオクを紹介していたりするから、話がややこしくなってしまうわけです。 初期のオークション取引などは C to C だったわけですが、これがいつしか B to C 的な流れになっていった際に面白みがなくなってしまうわけです。 そうであるならば、どうすればいいのか? 私は、アフィリエイターは再度、 C to C をネット上にとりもどす必要性があると思います。 右も左も B to C となってしまった現代社会において、ネット上での C to C な関係こそ、今後の重要なポイントとなってくることでしょう。 PR |